中長期の投資スタイル

CASE3老後の資金に

近頃のお年寄りは元気がいい。ひと昔前までの、囲碁、将棋、盆栽なんてイメージは全くない。映画にグルメにショッピング、博覧会が催されれば夫婦でゴー!ナウイ第二の人生を満喫しているのだ。そんな彼らにお年寄りとかシルバー世代なんて言葉は似つかわしくない。どう見てもミドルエイジだ。じつに「若い」のである。

そんな「レッツゴー」な日々を送る人生の諸先輩方でも、パソコンをはじめとした最近のデジタルモノには弱いだろうと思いきや、そんなこともないらしい。うん、うん、孫の写真を見ている姿は微笑ましいよね、と思われるかもしれないが、意外や意外、なんとFXなど投資に精を出しているらしい。ほかの投資商品と比べても自由度の高いFXは、老後の資産運用先のひとつになっているというのだ。

退職金の一部をFXへ投資。プラス85万円に!

退職後は旅行や趣味のそば打ちなど、それなりに楽しんでいたTさん。
リタイアしてもうずくものがあったようだ。

退職金の一部の300万円をFXに投資。スワップ運用を始めたというTさんの運用はこうだ。

取引通貨 オーストラリアドル
証拠金 300万円
レバレッジ 3倍
投資期間 365日
取引 買レート 1豪ドル=80.03円 10万豪ドル
売レート 1豪ドル=85.33円 10万豪ドル
為替差益 +530,000 円
スワップ益 +328,500 円(365日分)
総利益 +858,500 円

「在職中にパソコンを覚えましてね。リタイアして折角だからもっと勉強してみようと思ったんですよ。さすがに友達とメールだけではさみしかったので、もっと夢中になれるものはないかなと思って始めたのがFXです。どうもお金がかかっていないと真剣になれなくて。やっぱり経理畑の人間だからですかね。」

デイトレのような頻繁な取引よりもスワップポイント狙いで。Tさんは、高いスワップポイントが設定されている豪ドルを1年間保有することにした。為替差益は狙っていなかったが、思わぬプラスに嬉しい誤算だった。

毎晩、チャートだけは見るようにしていますが、見たからといって特に何かするわけではありません。5分程眺めて終わり。それだけです。今まではFXのような商品は考えられなかったでしょう。これも規制緩和のおかげですね。個人の方こそ利用すべきでしょうね。

自営業のKさんのお家は理容業。今でも現役バリバリだ。

生活資金は仕事で十分に稼いでおり、昨年から貰いはじめた国民年金は、まさに余剰資金。今のところ生活には困らないのだが、将来のことも考えて2ヵ月に1度5万円を限度にFXを始めた。

少額取引ではじめたKさんの運用方法はこうだ。

取引通貨 アメリカドル
証拠金 5万円
レバレッジ 約20倍
投資期間 1日~14日
取引 買レート 1米ドル=92.20円 1万米ドル
売レート 1米ドル=93.10円 1万米ドル
為替差益 +9,000 円
スワップ益 +4 円(1日分)
総利益 +9,004 円

「いやぁ、床屋ってお客さんとお話ししてナンボのところがありましてね。毎日お客さんから政治やら経済やら趣味やらといろんなことを伺うんですよ。生きた情報ですからね。とっても新鮮。だから、次はこうなるんじゃないのかな?ってのがすぐに思い浮かぶんですよね。」

ここぞというポイントの時だけ取引をするKさん。どうも自信がないなと思ったらまったく取引をしないとか。50銭から100銭ぐらいの値動きがありそうな時をみはからって注文をだすのだそうだ。また、損切りのルールも決まっているらしく30銭予想と外れたらやめるとのこと。引き際が肝心らしい。

「FXは難しいなんていう人もいるけど、そんなことないですよ。チャートは毎晩見ているけど、見ていても1時間くらいかな。パソコンの操作も簡単。初めは戸惑うかもしれなけれど、すぐに慣れますよ。まあ、数字を打ち込むだけなんだけどね。」

さも簡単そうに語るKさんだが、こうした取引を積み上げていて孫のおもちゃ代もかなりの蓄えになったとか。

若いころから始めれば数千万円の貯蓄も夢じゃない!?

リタイアした後にFXを始められれば良いが、FXに回せるほど退職金はもらえないという方もいるだろう。そうであれば貯めるしかないのだが、単に生活を切り詰めて貯金をしていくようではかなり難しいと言わざるを得ない。しかし、FXでの投資なら30代、40代から始めても老後の備えを蓄えることは十分可能だ。数十年かけて資金を増やしていくのであれば、無理に大儲けする必要もない。こつこつと貯めればいいだけだ。

具体的に見てみよう。60歳で定年し夫婦で25年間生活するために必要な資金は、最低の生活維持費で1ヵ月25万円。25年間で7,500万円と言われている。少し余裕のある生活だと1億円にもなるのだという。もちろんこの金額を全部自分で用意する必要はない。年金と退職金を差し引いた金額を自分で用意すればよいのだ。

例えば、退職後にもらえる金額をかなり少なめに見積もってみて、退職金を1,000万円、年金を1ヵ月あたり15万円受給できるとしよう。退職金1,000万円は高いという人もいるだろうが、ここはひとつの例として考えていただきたい。年金は60歳からの25年間受給するとして15万円×12ヵ月×25年で、合計4,500万円となる。つまり、60歳からの25年間の生活で7,500万円必要になるのだから、退職金と年金受給総額を差し引いた残り、2,000万円が用意しなければならない金額だ。退職金が1,000万円より少ない場合は、用意しなければならない金額は、これよりも増えることになる。

この金額を見てどう思うだろうか。とても無理と思うか、やったるで!と思うか。実はやり方によっては、30代、40代から始めてもこの金額は十分に手が届く金額なのだ。実際に計算してみると、40歳から60歳までの20年間に2,000万円貯めるためには、月々84,000円が必要になる。「そんな大金は無理だ。今の生活でいっぱいだ」という声も聞こえてきそうだが、FXの中長期運用なら、月に84,000円以上の利益を出せる可能性は十分にある。

FXというと莫大な金額を稼げるけれど、その分、大金を失う可能性も高いなどのギャンブル的なイメージを連想される方も多いが、実はこつこつ資金を増やしていくならば、けっしてそんなことはない。月額84,000円の利益は無謀な数字ではない。かなり現実味のある数字だということをわかっていただきたい。

今から始めるか、他にもっと率の良い金融商品を探すか、または貯金をしていくかは各人の自由だが、もし、将来のことを考え、中長期的な観点からFXを見るならば、FXは投資に値する画期的な金融商品であることは間違いないだろう。

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